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段ボールリサイクル協議会
〒104-8139
東京都中央区銀座3-9-11
紙パルプ会館
全国段ボール工業組合連合会内
TEL.03-3248-4853
FAX.03-5550-2101

国際リサイクルシンボル

【 国際リサイクルシンボル 】

国際段ボール協会(ICCA)は、2000年6月に「国際的に共通な段ボールのリサイクル推進シンボル(略称:段ボールの国際リサイクル・シンボル)」を制定し、その普及を決議しました。
段ボールの国際リサイクル・シンボルの制定は、1999年3月に日本の段ボール産業が提案したもので、次のような理由によるものです。
 

(1)段ボールの主用途は、物品の輸送と保管のために用いる輸送包装であり、梱包された物品とともに国境を越えて流通し、物品を取り出した国で再び段ボール原紙の主原料としてリサイクルされている。
(2)包装廃棄物の再使用や再利用を定める法律などの施行とともに、各国で様々なシンボルが段ボールに表示されているが、それらのシンボルは、他国あるいは他の地域のリサイクル機構では何らの効力も発揮していない。
(3)段ボールのリサイクルを一層推進するためには、世界の段ボール産業が共通のシンボルを制定して、国際的なリサイクル啓発を行うことが効果的である。

 

注記: シンボルの周囲に、「段ボールはリサイクル可能」「この段ボールはリサイクルできる」等の表示を、 国ごとにそれぞれの言語で併記できる。

[ 日本における国際リサイクル・シンボルの運用 ]

資源有効利用促進法の施行に際して、段ボール製容器包装への識別表示は、「国際的に共通なリサイクル・シンボルを、段ボールを製造及び利用する事業者団体が自主的に識別表示に実施する」とされました。

段ボールリサイクル協議会では、国際的に共通な段ボールのリサイクルシンボルの運用について、
「段ボールリサイクルマーク運用マニュアル」及び推進者向けの手引書として「段ボールリサイクルマーク運用ガイドライン」を作成しています。
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